幸せって何?幸せを感じない時に、幸せになるための3箇条

学校では教えてくれない大切な考え方 読むだけで得する情報

「幸せって何?」
「どうすれば、幸せになるんだろう?」

幸せを感じない時、感じなくなる時ってありますよね?

自分もそんな時があります。今でもあります。
その昔、幸せって何?て強く思った時、ふと思い立って東南アジアを一人で旅したことがありました。
何も考えず、ただ、思うがままに、

タイに行き、お金などだまされたりしながら、カンボジアへ行った時のことでした。
専属ドライバーを3日間やってくれた同世代のナイスガイなカンボジア人と仲良くなりました。

彼は、汚いTシャツを着ているドライバーが多い中で、
綺麗なパリッとしたさわやかなシャツをいつも着ていました。
「君は、いつもきれいなシャツを着ているね!」
と、話しかけたところ、こう答えました。
「そりゃあ、シャツがきれいな方がドライバーとして、選ばれやすいだろ?」

商売と同じだなって感じました。
同じ居酒屋なら、きれいな方を選びますよね。
同じレストランなら、きれいなお店の方に入りますよね。
彼は、そのことを日々の経験から学び、実践しているんだなって思いました。

カンボジアという国は、少し前まで大量虐殺が行われていた国。
そんな困難な時代を必死でのり越え、ぐんぐん成長している勢いのある国でした。
そんな国で、毎日お客獲得のため、必死で生きているドライバーが彼でした。
同世代だったし、仲良くなるにつれ、ふと質問したことがありました。

「夢はあるかい?」

日本なら、野球選手やパイロット、弁護士など様々な夢があります。
カンボジアでも、人気の職業とかあるのかなぁ?という感じで気軽に質問しました。
でも、その質問の答えは、想像とは全く異なっていました。

「夢?夢なんてあるわけないだろ」
「え?野球選手とかない?」
「夢なんてあるわけない。こっちは、毎日食べていくのに必死だ!」

同じ世代なのに、こんなにも生き方が違うのかと衝撃を受けました。
彼らには、夢というものの存在すら頭になかったのです。
なぜ?と聞いても、「え??何言ってるの??」という反応。
毎日食べていけるかどうかが分からない。そのことだけに必死。
だから、夢なんてあるわけないでしょ?それがあたりまえ。それくらい貧しい国でした。
衝撃的な事実でした。対して、僕ら日本人は、日本国内になんでも揃っていて、やる気にさえなれば、なんでもできて、何者にだってなれる国なのに、「日本には、やる気がない若者が増えてしまっていたり、、、」
これを、カンボジアの若者が聞いたらどう思うだろうか。
幸せとは、なんなのか?

夢を目指すことすら、許されない国がある中で、
日本人がどれだけ恵まれているか。
とても心に突き刺さりました。

よくも悪くも、日本人は恵まれすぎてしまって、与えられ過ぎてしまって、何も考えなくても生きていけるから、
「幸せって何?」という疑問すら湧いてしまっていたのかもしれません

そんな、フリーター時代の自分に、幸せになるために、今の自分が伝えたいこと。
そして、今の自分に対しても、幸せになるために、忘れてはいけないこと。伝え続けたいことを。
そして、読んでくれている人が幸せとはなんなのか?のヒントになるように、
幸せになるための3箇条を書き記しておきたいと思います。

幸せになるための3箇条

  • 1、幸せになるために・・・素直であれ
  • 2、幸せになるために・・・半年前の自分より、成長せよ
  • 3、幸せになるために・・・人に親切になれる余裕がある自分であれ

幸せになるために、素直であれ

素直であるということ
これが、最も大事なことです。

素直であること
それは、『何に対しても』です。

自分がやりたいこと。
好きなもの。
欲しいもの。

なんでも、です。

例えば、目上の人や友人からの助言
注意されるのがイヤなので、だいたい、聞き流してしまいがちです。
でも、それって、アドバイスを受けて、きちんと実践しましたか?
本当は、正しいかも、と思ってるのに素直になってないだけじゃないですか?
やったことがないことなら、せめて実践してください。
で、なければ、ただ新しいことに挑戦せず、自分が逃げているだけになってしまうし、そこに成長はありません。
成長が、幸せにつながっていきます。

「欲しいもの」
どこかであきらめてませんか?
欲しい車、欲しい家、行きたい旅行
「高いから」「しょせん、手が届かないから」
やる前からあきらめてませんか?

本当は野球が大好きなのに、
「怪我したら困るから」など
大好きなこと、むりやり理由つけてやめてませんか?

素直でないこと
これが、一番自分を狂わせ、知らず知らずのうちに、楽しいはずの日々を奪っていきます。
気づけば、お金のためだけに仕事へ行き、、、

好きなこと、やめる必要ってありますか?
かってに、自分にやめるように言い聞かせていませんか?
本当は好きなのに。

そうやって自分に素直じゃないこと
これが、1番の問題なんです。

自分の夢や好きなことにたいして、
好きだけど、やめなければいけない、とかむりやり自分の素直に反した決断をしてしまっていませんか?
だから息苦しくなるし、幸せがなんなのか?なんのために生きているのか?分からなくなってしまうんです。

とにかく、自分に素直であれ

2、幸せになるために、半年前の自分より、成長せよ

今の自分のまま、全てが1年後も2年後も同じだったらどうですか?
知識も増えず、友達も増えず、給料も増えず、、、、イヤですよね?!
現状維持は、衰退。と、よく言われます。
そして、1年後も2年後も変わらないと言われると、ワクワクしませんよね?

なので、人には成長が不可欠なんです。

そのためのコツは、定期的に整理整頓し、自分を見直すこと。

半年経った時に、家を引っ越していたり、プロジェクトに立候補したり、副業したり、
なんでも良いです。
前の自分ではやらなかった新しいことに取り組み、少しでも成長したな進んだなって思えたら、それは、幸せへの一歩です。
停滞はわくわくしません。少しでも前進することが大事です。

半年前の自分より、成長せよ

人に親切になれる余裕がある自分であれ

人のことをうらやんだり、比べて落ち込んだり、陰口言ったりしていませんか?

そういう時の原因は、自分に自信がないからです。
人に腹を立ててしまうということは、その人と同じレベルだということです。

考えてみてください。
小学生が、何かイヤなことしてきて、対等に腹を立てますか?
「子供だし、、、」で、済ませますよね?
大人でも同じです。

こちらが、子供と差をつけるくらい、人としての人間力を高めて、相手と差がついていると感じていれば、
相手と対等に喧嘩をしたり、文句をいったりはしません。

なので、逆をいえば、イヤなやつに腹を立ててしまうということは、自分が相手のレベルに下がってしまっているということになってしまうんです。
それって、時間やエネルギーなど、いろいろとムダじゃありませんか?
そんな人に、レベルを下げられて、時間を取られても、良いことありませんよね?

そうならないためにも、相手のことより、自分の中で自分のレベルを上げておく必要があります。
自分がふだんから頑張って、人よりも自分に厳しく過ごし、成長していれば、人に対して優しくできるのです。
相手が小学生であるかのように、相手のことより、こちらに余裕があるレベルだから、優しくできるのです。
なので、人に親切になれる余裕がある自分であれ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この3箇条
自分の心が乾いて、幸せを感じなくなった時、
是非読み返してください。
いつでも、幸せを感じなくなっている時は、このどれかが欠けていると思います。
それを、いつも意識においておけば、幸せとは何かが実感できるようになります。
心に刻んでおいてください。