英会話を独学で勉強する3つのコツ【完全版:旅する社会人向け】
「英会話を習得したい」
中学生の頃から、英語を学び出して誰もが一度は思うと思います。
僕もずっと思っていました。
僕も、外語大学へ行き、周りの人たちが英語を話していて、最初はかなり戸惑いました。
英語で会話なんてしたことがありませんでした。
そこから、英会話が当たり前な環境に身を置き、
気づけば、英語の教員免許を取得し、海外へも、年に数回は行くようになりました。
ですので、外国人とコミュニケーションを差し支えなく取れるくらいの英会話力が身につきました。
そこで、本文に入る前に一つ確認させてください。
「何のために、英会話を習得したいですか?」
いろいろな目的があると思います。
途中で、何度も挫けてしまった人もいるかもしれません。
今回は、挫けず楽しく英会話を楽しんでもらえるコツになっています。
このブログでの目的は、海外に行き、英語を話して外人とコミュニケーションをとることに重点を置いて話を進めていきたいと思います。
目次
- ①いつ、海外へ行くのか決める
- ②英語を声に出して話す
- ③大好きな英語の映画を見つけ、英語の発音を盗む
海外へ行って英語を話すことが一番早い
①いつ、海外へ行くのか決める
普段、英語を話す機会はありますか?
海外に行かなければ、英語を話す機会がほとんどない方が多いと思います。(外資系企業や、外国と取引がメインの会社で勤務されている場合は違うと思いますが)
海外へ一人旅をオススメする3つの理由も合わせて読んでもらうと、より効果的だと思います。
英会話を身に付けたくても、なかなか勉強に身が入らないこともあると思います。
それは、「ゴール」が見えていないからなんです。
身に付けた英会話力を披露する場所は、やはり海外に行った時に発揮されると思います。
なので、海外へ行くことを目的として、英会話を勉強して欲しいと思います。
少し話が逸れるかもしれませんが、目的意識の差は、人生の差を生みます。
・「いつかは、海外へ行くかもしれないからとりあえず英語を勉強しておこう」
・「3ヶ月後には、海外へ行こう。そのために、今からこれくらい英会話で話せるように勉強しておこう」
この意識の違いだけで、3ヶ月後には雲泥の差が広がっていると思います。
目的意識の違いは、人生を大きく左右します。
もし、明日、外国人の前で英語でプレゼンテーションしてください。と言われたら、どう思いますか?
いきなり、勉強する気持ちに焦りが出ませんか?
大事なことは、本番をイメージして勉強することです。
それがなければ、ついつい後回しになってしまいます。
夏休みの宿題はどうでしたか?
ギリギリになってから、ギリギリで終わらせてませんでしたか?(僕は、毎年そうでした、、、でも、夏休みに入る前は1週間で終わらせて、あとはずっと遊ぼうって決意していたはずなんですが、、、)
本気で決めることで、本気で取り組むことが出来ます。
独学で、勉強をしていくためには、この決意がまずはじめに重要です。
とはいえとはいえ、やっぱりそれでも勉強に身が入らないこともあるかもしれません。
もし、決意が揺らぎそうだったら、さらにコツがあります。
これで、間違いなく頑張れます。
それは、、、飛行機のチケットを取ってしまうこと
これが一番早いです。
②英語を声に出して話す
英会話の勉強において、これが最重要です。
社会人になると、仕事も忙しく、電車の中でリスニングしたり、テキストを読んだりする方を多く見かけます。
それは、とても大事なんですが、それではなかなか身につきません。
なぜなら、それらの勉強は、学生時代散々やったはずだからです。
その結果、英語を日本語のように話せますか?
そうなんです。話せないんです。
なぜか?
それは、声に出して話していないからです。
英語を声に出して話す機会はありますか?
英語に関しては、アルファベットを目にする機会も(reading)、耳にする機会も(listening)比較的あると思います。
しかしながら、英語を声に出す機会が圧倒的に少ないはずなんです。
なぜなら、そもそも、学生時代の英語を勉強する際に話す機会が少なかったこと。そして、日本人がシャイであること。などなどがあるからです。
日本人の英語を勉強する時間では、英語を口に出して話す機会が圧倒的に少ないんです。
勉強のコツとして、アウトプットが挙げられます。
自分が学んだことを人に教えることで、より自分が理解できる。
これと同じ原理が起こります。
自分の声でアウトプットして英語を話し、自分自身が自分の声で聞くことにより、英語を聞き取る力も増して、英会話力が上がってくるんです。
話せないことを聞き取ることは難しいですよね?
逆に、話せれば聞き取ることも難しさが減ります。
ここで、僕自身が、苦手だった英語を赤点から89点まで点数を上げた英語を話す力をあげるコツをお伝えしたいと思います。
英語を赤点から89点まで点数を上げた英語を話す力を上げるコツ
それは、高校2年生の頃
英語がとても苦手でした。そもそも書くのが大嫌い。勉強はもちろん嫌い。
その時、先生が、ある宿題を出しました。
それは、教科書のスピーキングテストをやる、というものでした。
書くのは苦手だったけど、話すことなら出来る!と思い、何度も何度も教科書を声に出して読みました。
結果、その時のテストでクラスで最高の89点だったんです!
では、その時のコツを披露したいと思います。
英語の教科書、またはテキストをお持ちでしょうか?
1ページ〜見開き2ページくらいの量で良いと思います。
その英語の発音を全て分かるようにしておいてください。
そうしたら、それを初めから最後まで読んでみてください。
めちゃめちゃ読み切るまでが遅いと思います笑
そこで、この勉強のコツは、”初めから読み切るまでの時間を測ってください”
最初は、3分なり5分なり、もっとかかるかもしれません。
それを何度も何度も声に出して読んでください。
そうすると、少しずつ早くなると思います。
それを、キリの良い時間で自分にとって、すごくうまくいけばギリギリ読み切れるかも、くらいの時間にセットしてください。
そして、読み続けてください。
そうすると、だんだんスムーズに発音できるようになってくると思います。
例えば、
I have a pen.It is a beautiful.
と、書いてあるとします。
初めは、
アイ、ハブ、ア、ペン。イット、イズ、ア、ビューティフル。
みたいな読み方だとします。
しかし、何度も何度も読み、さらに早く読もうとするとその読み方では遅いことに気づきます。
そうすると、
アイハバペン。イッツァビューティフォー。
みたくなってくると思います。
そのように、何度も何度も声に出す。スピードを意識する。
そうすると、それらの文章を覚えていきます。
覚えて頭の中でイメージすると、英語の型(文型)みたいなものが何となく分かってきます。
声に出すことは、
・英語の型が身に付く
・話しているので、とっさの英会話も出来るようになっていく
・英会話を聞き取る能力も上がる。
と、まさに良いこと尽くしになります。
ですので、是非、声に出して読みまくってみてください。
必ず、効果を実感できます。
③大好きな英語の映画を見つけ、英語の発音を盗む
あくまでも、声に出すことが最重要になります。
何度も何度も読むことにより、発音もよくなってきます。
そこで、ネイティブの発音が気になってくると思います。
その時に、映画が重要になります。
海外のネイティブの発音は早く、最初はなかなか聞き取れないかもしれません。
ただ、お気に入りの映画なら、何度見ても楽しいと思いますし、かっこいい言い回しもいくつか出てくると思います。
それを、聞きながら、自分でも声に出してみてください。
自分が思っているような言い方が出来るまで、ひたすら真似してみてください。
そうすると、より、Speaking能力、hearing能力が上がってきます。
これは、とてもオススメです。
是非、やってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
あくまでもオススメは、「声に出すこと」です。
英語を声に出して話さないと、英会話能力は身につきません。
ですので、冒頭に挙げたように「海外へ行き、英語を話すこと」を想定しました。
では、早速チケットを取って、予約してみてください。