人生がうまくいくための「人の振り見て我が振り直せ」の本当の意味!
「人の振り見て我が振り直せ」
という言葉を聞いたことがありますか?
言葉だけは聞いたことがあると思います。
でも、この言葉、ものすごく深かったんです。
「人の振り見て我が振り直せ」の本当の意味
「人の振り見て我が振り直せ」
意味自体は、ご存知だと思います。
他人の言動のよしあしを見て、自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改めなさい。
ということですね。
また、このような言葉もあります。
「他人は自分を映す鏡」
どちらも、他人から見て学ぶということですね。
他人の行動を見て、自分の振る舞いを修正し、より良いものにする。
あなたの周りにもいませんか?
・あいつは空気が読めない
・あいつは気が利かない
・あいつは自分のことしか考えてない
などなど。
他人の行動ほど、癇に障るというか、そう感じることありませんか?
僕自身もついつい「なんであんな行動するんだ?」
と、つい他人を批判して考えてしまうことがあります。
でも、その時こそ、一度自分に落とし込んでみてください。
「本当に自分だったら、思ってるような正しい行動が取れるのか?」
他人を見ていると、批判したくなるような行動をしていると感じる人が多い気がします。
例えば、
自分は片付け苦手なのに、子供が散らかしているのを見て、
「何やってんだ!一回一回ちゃんと片付けろ!」
なんて思ったり、言ってしまったり。
例えば、
部下が進捗の報告を自分に忘れた時、
「お前何やってんだ!進捗報告忘れるな!」
って怒りながら、自分も同じことでよく怒られていたり、忘れていたり、、
でも、そういう場面に出会ったとき、
そこで一度、自分自身に対してゆっくりと質問してみてください。
「自分は本当にそのことが出来ているのだろうか?」と
本当に、自分自身、人に言えるほど出来ていますか?
出来ていなければ、腹も立ちづらくなると思います。
気づいた点を人に指摘することは必要だと思います。
その人が気づいていない時も多いからです。
でも、批判的になったり、イライラしてしまうのは良くないですよね。
今日の格言は、
「人の振り見て我が振り直せ」
親御さんの会話の中にも、よくこんな言葉が出てきます。
「うちの子、全然掃除しないのよね。私も掃除苦手なんだけど」
これらの問題の多くは、
自分より過大に他人を評価してしまうこと
なんですね。
なぜか、自分より他人に対しての評価が厳しい人が多いんですね。
実は、気づかないだけで、自分自身全然出来ていないことも多いと思います。
分かっていてもつい、、出来ないこともあると思います。
この世にに完全無欠のパーフェクトな人間はいません。
全てを、完璧にこなすなんてありえません。
だからこそ、ここでお伝えしたいことは、
「他人の行動が気になったときは、人に言う前に自分のことを一度考える」
他人への指摘はついつい上から目線になってしまいがちです。
でも、自分は出来ていないのに、人の気づきやすいものです。
むしろ、自分に出来ていないことほど、気になるそうです。
出来ていないから、気づいてしまうんですね。
なので、他人の行動が気になるときは、
まず、自分自身に目を向け、
自分がさらに一歩成長する喜びに目を向けてください。
そう意識するだけで、数ヶ月先、全く人生が変わっていきます!