フリーターと、フリーランスの違いとは?

フリーターからの脱却

最近、フリーランスとして仕事をしている人が増えてきました。
個人でもいろいろと自分自身で仕事ができる時代になりました。

では、どのような違いがあるのでしょうか?

なぜ、それをしているのか?
それによって違いがありますが、
それぞれに、メリットデメリットはあります。

その違いを見ていきましょう

フリーターとフリーランスの違いとは?

フリーターとは?

フリーターとは、雇用契約している状態です。
ですので、どこかの会社に所属しています。
その会社に、決まった時間に行き、決められた仕事をして、給料を会社からもらいます。

なので、要件に当てはまれば、雇用保険に加入します。
それは、前回説明しました。
フリーターでも、雇用保険に入っていないと損する!知っておくべき2つのこと
怪我をしたら、労災がおりたり、解雇されたり失業したら手当てがあり、
その間教育を受けるお金に補助が出たりします。

さらに要件を満たせば、社会保険に加入することも出来ます。
つまり、正社員と同じような保障を受けることも可能です。

ですので、フリーターとは、ある意味では会社や働き方により、
その会社に守られているような状態でもあります。

フリーランスとは?

対してフリーランスとは、雇用契約していません。
どこかの会社に所属しているわけではなく、自分自身で仕事をしている状態です。

なので、雇用保険や社会保険等の保障はありません。
仕事や収入がなくなっても、廃業したとしても自己責任。

責任が重い分、自由に全てのことを自分で決めることが可能です。

フリーターとフリーランスのメリットデメリットとは?

フリーターは、会社に所属しているので、会社のルールに従った内容、時間で
働かなければなりません。
フリーランスは、会社には所属せず、自分という人やその技術で、
仕事により仕事内容や時間を自由に決めることが出来ます。

その代わり、
フリーターには社会的な保障があり、給料も働けば決められた内容の通りに、
もらうことが可能です。
フリーランスには社会的な保障はなく、給料の保障もありません。
自由度が高い分、自分の責任で仕事をがんばらなければ、仕事をしたとしても、
給料が安かったり、ミスをしてしまって、逆に損失を相手の方に
支払わなければならないケースだってあります。

さらに、税金に関しても、
フリーターだったら、
基本的には所属している会社が自分の分も源泉徴収という形で税金を一緒に
払ってくれているため、もし、一つの会社からのみ給料をもらっているなら、
確定申告等の手続きも必要ありません。
2つ以上の会社から給料をもらっていたら、確定申告をしなければなりませんが。
フリーランスだと、
自分自身で仕事をしているので、その1年間の仕事の内容、
いくらもらって、経費などをどの程度使ったのかなどをまとめ、
年に一回、確定申告等の手続きを自分自身でおこなわなければなりません。
それが、2月15日〜3月15日までの1ヶ月の間に行うことです。
ただし、それを税理士の方にお任せすることも可能です。
また、経費という形で、仕事に関して使ったお金を申告できます。

フリーターとフリーランスの違いのまとめ

いかがでしたか?
フリーターとフリーランスの違い。

フリーターは、会社に所属している分、
自由度は低くなるけど、保障がある。
フリーランスは、会社に所属せず自分で仕事をする分、
自由度は高いけど、保障はない。

メリットとデメリットがそれぞれありますね。

どちらが良いかは分かりません。
あなたの働き方や、希望の給料。
なぜ、フリーターなのか?
なぜ、フリーランスなのか?
その目的により、変わってきます。

なので、『何をしたいのか?』
それにより、やるべきことは変わってきます。

人生において、何を達成したいのか?
それにしたがって、働き方を自分に合った形で働き、
夢を叶えていきましょう!

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